syunfamilyの日記

62歳のメタボが気になっている元体育会系おじさんです。 現在、子供4人、孫5人の大家族ですが、単身赴任生活16年目。 定年まで、あと3年。セカンドライフに向かい、日々の仕事&生活の中で「セカンドライフの夢」を探しながら、今までの経験やみなさんにお役に立つ様なブログを書いて行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

『 セカンドライフの意味?』

セカンドライフ」の意味について考えてみました。

セカンドライフ」は、定年後の人生を表す言葉の一つで、
「第二の人生」や「セカンドステージ」とも言われていますが、
私が、子供の頃(昭和3~40年)には、殆ど聞かなかった言葉です。

生活の向上や医療の発展などにより、当時と比べると平均寿命が急激に
伸び、今は、男女とも、80歳を超えるようになり、定年を迎えてから
平均寿命までの約15~20年間を、どの様に生きるかに、定年が近い
多くの人達が関心を持っていると思います。

定年後の時間は,就職や結婚してから子育てを終えるまでの時間
(約8万~11万時間)に相当するといわれており、それだけの時間を
心身共に元気で健康に過ごす為には、どうすれば良いのかに注目が
集まっています。

定年後の、健康の維持、食生活の改善、マネープランの見直し、
趣味の開拓、住みやすい住居環境造り、夫婦仲の見つめ直しなど
セカンドライフ」を豊かにする提案やサービスも色々なメディアや
企業、自治体などで提供されており、実際に、田舎に移住し農業や
お店を始めたり、資格や技術を身に付け、新しい仕事を始めたりと、
大きく生活を変える人もいますが、定年後に年金生活だけで、
セカンドライフ」を悠々自適に暮らせる人は少ないと思います。

セカンドライフ」をどう過ごすかは、人によって様々ですが
「65歳を過ぎても働き続けたいという人は、6割以上」
(平成25年度 高齢者の地域社会への参加に関する意識調査結果より)と
定年を過ぎても働きたいという人は多くいますが、
「適当な仕事が見つからない」「健康上の理由」などの理由で、
実際に就労してる人は1割程度とごくわずかのようで、現時点では、
経験豊かな人材でも65歳以上の人に適した環境が整備されていない
のが現状の様です。

私は、あと3年で定年ですが、
7年後の2025年には、高齢者が4人に1人と言われる中、
それぞれの家庭環境や就労意欲に合った仕事が生み出されていく社会が、
これからの「セカンドライフ」には必要だと思います。