syunfamilyの日記

62歳のメタボが気になっている元体育会系おじさんです。 現在、子供4人、孫5人の大家族ですが、単身赴任生活16年目。 定年まで、あと3年。セカンドライフに向かい、日々の仕事&生活の中で「セカンドライフの夢」を探しながら、今までの経験やみなさんにお役に立つ様なブログを書いて行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

『 ある日、突然、大手スーパーが消える!? 』

バブル崩壊後、「ダイエー」「ミカル」など、大型商業施設を運営する会社の
多くがは経営が傾き撤退が続き、社会現象になりましたが、またここ数年前

から栄華を誇った百貨店や大型ショッピングセンターに閑古鳥が鳴き、最終的に閉店に追い込まれる例が、大都市、地方を問わず、全国各地でみられます。


先日、ネットニュースで、地方新聞の記事を取り上げた「ある日、イオンが消える...「残された」住民の思いを聞いてみた 業界の競争に揺れる「地方のインフラ」と言うニュースが出ていました。

今回、来年の2月に閉店が決定した佐賀県のイオン上峰店、撤退の理由に

ついて運営元のイオン九州は「顧客のニーズが多様化し、現在の店舗では対応出来なくなり、建物の老朽化に加え、近隣に競合店が出来るなど商業環境の変化も原因」と説明しました。

 

この店の前身は「上峰サティ」で、1995年3月に開業し、当時は専門店57店舗に映画館も備え、多くのファミリー層の支持を得て繁栄したものの、その後、商圏内に、大型商業移設や、半径300m以内に大型デイスカウントストアやドラックストアーが進出し苦戦を強いられ、今回の撤退になったようです。

 

この記事を読んだ時、北東北の生まれ故郷の街の景色が思い出されました。

私が子供の頃、休みの日に行くのが楽しみだった地元唯一の百貨店、

大学進学で東京に暮らし、夏休みに帰った時、閉店しており、その代わりすぐ近くに全国展開の百貨店が出来、その後大型ショッピングセンターが進出し、バブルが弾け、両店とも撤退し、大手スーパーが進出するも昨年撤退し、その跡地を「撤退という選択のない」地元の商工会が引き継ぎ、百貨店や大手ショッピングセンターの旧来の四角い建物の「箱型」から、多くの地元専門店が回游出来る「モール型」に変え競争の激しい小売戦争を生き延びています

その地域や住民性・習慣によっても違うと思いますが、イオン上峰店の閉店も、地元の住民の為に、違う形で復活して欲しいと思います。

 

みなさんの「箱型」百貨店や大手ショッピングセンター

今、どうなっていますか~(^^;