syunfamilyの日記

62歳のメタボが気になっている元体育会系おじさんです。 現在、子供4人、孫5人の大家族ですが、単身赴任生活16年目。 定年まで、あと3年。セカンドライフに向かい、日々の仕事&生活の中で「セカンドライフの夢」を探しながら、今までの経験やみなさんにお役に立つ様なブログを書いて行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

『 大阪北部大地震で、退職届!? 』

昨日の大阪北部地震は、観測開始以来、初めての震度6弱の大地震で、

地元企業は大きな打撃を受けました。

製造設備の被害などで、多くの工場が稼動を停止し、小売り店や飲食店も

営業中止に追い込まれ企業活動に大きな影響が出ています。

 

そんな中、今回の地震によって新卒の新入社員7人が一斉に辞めてしまった

会社が話題になっています。

 

その原因は、この会社の部長が、地震の混乱の中、電車が止まっても

「何が何でも会社にこい!」と、新入社員に指示し為、

「非常時に社員を守れない会社は嫌だ」と連盟で退職届を出したといいます。

 

ネット上では、賛否両論で、


● 非常時の時、無理やり会社にこらせて

 怪我をしたり亡くなったりしたらどうするんだ。


● 生きる為に働くのに命より仕事を優先するのは本末転倒。


○ 震災発生時は状況をみて判断を下した方が良かったのでは.....


○ 電車が動くまで、自宅待機にすべき。


○ せっかく入社した会社なのに、混乱中、その日の内に退職届を

  出す新卒新入社員もどうかな?


など多くの意見が出ています。

 

私は、警察や消防、医療機関など、人の命に直結する仕事なら

「這ってでも出て来い!」というのもあると思うし、銀行などの

金融関係の会社は、営業が継続困難と認められない限りは、

規則上必ず出社しなければいけなく、阪神淡路大震災の時、

被災地の神戸や三宮の行員は、電気が使用でない中、手作業で

全ての預貯金の引き降ろし作業をしたといいます。

 

しかし、交通機関やインフラが止まったり、いつ余震が起こるか

分からない非常時に、どうしても新入社員にやらせる仕事があるとは思えず、

まずは人命が一番大切だと思います。


そして、社員は会社の財産(宝)であり、上司の所有物ではないと思います。

 

この事件は、この会社のトップが知り、部長のクビ話になっているといいますが、

個人も会社も、非常時の対応でその本質がわかると思います。

 

みなさんは、この事件どう~思いますか~~(^^;