syunfamilyの日記

62歳のメタボが気になっている元体育会系おじさんです。 現在、子供4人、孫5人の大家族ですが、単身赴任生活16年目。 定年まで、あと3年。セカンドライフに向かい、日々の仕事&生活の中で「セカンドライフの夢」を探しながら、今までの経験やみなさんにお役に立つ様なブログを書いて行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

『 孫とかみさんが脱水症になった理由と熱中症対策!! 』

昨日までの3連休~

全国各地で、連日35℃以上の日が続き、

熱中症で、14名の方が亡くなりになり、

2000名以上が緊急搬送されました~(--;


そして~今日、ついに気象庁は、

九州から東北地方の大半の都府県に、

高温注意情報を出しました。


ご存知のように、脱水症、熱中症になりやすいのは

幼児と60歳以上の中・高齢者の方々です。

実は昨年、かみさんが熱中症、孫娘2号(5歳)が、

脱水症にかかり~大変な思いをしました~(--;

 

なので、昨年より猛暑の今年は、二人も、

ファミリー全員、脱水症、熱中症にならないように、

今日は、その理由・原因と早期発見法、そして対策

について調べてみました。


まずは、幼児が脱水症になりやすい大きな理由は、

1:体液量(細胞外液)が多いため。

 特に、体重の80%以上の幼児は細胞外液の喪失が
 多く脱水症になりやすい。

2:体重あたりの不感蒸迣(ふかんじょうせつ)が多い。

 発汗以外に呼吸や皮膚から知らないうちに失われる水分
 =不感蒸迣が幼児は大人と比べ多く脱水症になりやすい。

3:胃腸の機能が未発達のため。

 水分や電解質が失われ脱水症になりやすい。

4:自分の意志で水分補給できない。

 新生児や乳児は、喉が渇いても自らの意志で水分や
 電解質の補充をすることが出来ません。
 保護者が気づくのが遅れると容易に脱水症になります。

5:幼児は、水分の出入りが多い。

 大人は一日に細胞外液の1/7程度が入れ替わるが、
 幼児はおよそ1/2になり、食事量が減ったり、下痢や
 嘔吐を起こすと脱水症になりやすくなります。

次に、中・高年齢者が脱水症、熱中症になる理由は。

● 筋肉量が低下している。

● 喉の渇きを自覚しにくい。

● 肝臓の機能が低下している。

● 全体的に食事量が不足する。

● トイレに行く回数を減らすため、水分を取らない。

● 利尿作用のある治療薬で体液を喪失しやすい。

● 食事量が減って来ている中・高年齢者の栄養剤
  などで水分不足になりやすい。


幼児や中・高齢者の脱水症、熱中症対策の一番は、

保護者や介護者などの周りの人達が、幼児と中・高齢者は、

常に脱水症、熱中症対策を起こしやすい事を心得え、

日頃から、全身をよく観察し、小さな変化を早期発見、

早期治療することです。


【 脱水症、熱中症対策の早期は発見方法 】

・「機嫌が悪い」(特に幼児)
・「なんとなく元気がない!」(幼児、中・高齢者共)
・ 口の中が乾燥している
・ 舌の赤身が強い
・ 舌が白いものが覆われる
・ 舌の表面に亀裂がある
・ 皮膚に張りがない
・ おでこがくぼむ(新生児、乳児)
・ 手足が冷たくなっている
・ 爪を押した後、色が白色からピンク色に戻るまで
  3秒以上かかる

上記の項目で2項目以上あてはまる時は脱水症、熱中症
の可能性大ですので、すぐ病院で診察を上けて下さい。

また、血圧が通常時より低い、体重が減って来ている
脈拍数が速い、微熱が続いている時は要注意ですから、
近くの人に助けを求め、至急病院に行きましょう。

先ほどの、今日、小学低学年の子供が
熱中症で亡くなったニュースが流れました。

私も含め、ファミリー全員、脱水症、熱中症にならない
様に注意します。

みなさんも、脱水症、熱中症に十分にご注意下さい~。