『 香川真司選手の コロンビア戦PKで見せた強気の理由!』
一昨日のロシアW杯~「半端ない男」大迫選手の活躍が話題になってる中、
コロンビア撃破のPK先制ゴールを決めた背番号10番の香川選手の「強気」
が注目されています。
試合開始早々の3分、ゴール前での相手選手のハンドで、ビックチャンスが
やって来ました。
場内が騒然とする中、香川選手は「俺が蹴る」と言わんばかりにボールを持ち、
ペナルティースポットに立ち、ボールを置き、鋭い眼光で真っ直ぐにゴールを
見つめました。
私はこの時、テレビの画面からも、香川選手が強烈な意志を持って、このPKを
蹴ろうとしているのが分かりました。
この彼の気迫迫る「強気」を見た時、3年前のアジアカップの準々決勝のUAE戦、
1-1のPK戦の6人目のキッカーとして登場しシュートを失敗して敗れた時に、
彼が言った言葉を思い出しました。
PKを外した香川に対してTwitterやメディアからは
「彼は代表では輝けない!」
「自身を失いかけてる香川に蹴らせない方が良かった」
「弱気な香川に蹴らせたのが間違いだった」
など厳しい批判が多く出ましたが、彼は
「PKを外したことは、もちろんチームや応援してくれたサポーターの皆さんに
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、一番ショックだったのは、
監督がPKの順番を5人まで読み上げた中に自分の名前が入ってなく、
まだ信頼されていないと感じたことでした。でも、実際にPKを外したわけ
ですから、世間からの批判は、正直悔しかったですが、これからの自分の
姿勢で示して行くしかないと思った」と言い、
自分を見失う事無く、やるべきことをやり続けました。
もちろん、あれから彼にとって決して平坦ではない道が続き、
強烈な批判にさらされ、調子が悪い時も、出番を失った時も、
自分への批判が膨らんだ時も、そして怪我をした時も、
どんなに逆風が吹いても彼は一度も屈することなく、
弱気にならず、真っすぐに前を向きを続け、積み重ねて来た
男の真の姿を映し出した信念が、あの時のPKに見せた香川選手の
「強気」の表情だったと思います。
香川選手~24日のセネガル戦も
「強気」で活躍し、勝ち抜いて下さい~~\(^ ^)/