syunfamilyの日記

62歳のメタボが気になっている元体育会系おじさんです。 現在、子供4人、孫5人の大家族ですが、単身赴任生活16年目。 定年まで、あと3年。セカンドライフに向かい、日々の仕事&生活の中で「セカンドライフの夢」を探しながら、今までの経験やみなさんにお役に立つ様なブログを書いて行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

『 自動ブレーキ ついに車検の対象項目に!? 』

国土交通省は、自動車の自動ブレーキなどの先進技術を車検の確認項目に
新たに盛り込み、今後、道路運送車両法に基づく規定の改正を進め、
2021年の新型車から対象にすることを発表しました。

 

近年、自動車の自動運転技術は、急速に発展・普及し、2016年の、
乗用車の新車搭載率は、自動ブレーキが、66.2%、車線維持装置は13.7%で、
ここ数年で、商業車やトラックにまで搭載されるようになりました。

 

2018年度版の「交通安全白書」では、75歳以上の高齢運転者による
死亡事故の原因は、運転操作の誤りが31%を占め、このうちブレーキと
アクセルの踏み違いに起因する死亡事故の割合が6.2%と年々急増しており
「高齢者運転による交通事故の防止に、自動ブレーキが大きく貢献する可能性が
ある」と発表しています。

 

同じ様に自動運転技術が普及している、海外ではドイツが、同様の検査すでに
導入し、EUも加盟各国に同様の検査を推奨しています。
しかし、現在、日本の車検では、自動ブレーキの不具合を見つる項目が無く、
車検時に自動ブレーキの確認項目の必要性が指摘されていました。

 

実は、自称スバリスト(スバルの自動車をこよなく愛する人々のこと)の、
私は、今年の1月までアイサイト(自動ブレーキ)付のレガシーアウトバック
乗っていました。

 

何度も、車や人の急な飛び出しや、前の車の急ブレーキの時、自動ブレーキが、
作動し事故にならずに済み~本当に有難かったのですが、何度か自動ブレーキが
作動しない事がありました。

 

それは、朝日や夕日が、直接フロントガラスのアイサイトカメラに差し込むと、
アイサイト自体が作動せず、危なく事故に合いそうな恐い思いをしました。
すぐにスバルのディーラーで故障なのかを診てもらいました。

 

私は、6ケ月、12ヶ月点検、車検を、必ずデイラーの工場で受けているので、
工場のフロントマンや整備士とも仲が良く~いつも工場に行く度に、親切に
アイサイトの無料点検をしてくれていましたが、その時作動しなかった原因は、
故障ではなく、私の愛車がアイサイトのバージョン2なので、逆光には対応せず
作動しなくなる時があるとのことで、新型車種では改良がなされたとのことでした。

この時、もしこのディラー以外で、点検、車検をしたら、故障なのか不具合なのか
分からず故障の場合事故になる可能性があるので不安になったことを思い出しました。

 

今回、新たに車検時に対象項目になるのは、
○ 自動ブレーキ ○ 自動車線維持装置 ○ 自動駐車機能 ○ 接近通報装置
○ 横滑り防止装置(ESC)などだそうです。

 

2021年の新型車からが対象になるとのことですが、
上記の機能がついている車にお乗りの方は、それぞれの機能の特徴を正しく知り、
誤解なく安全運転を心がけ欲しいと思います。