syunfamilyの日記

62歳のメタボが気になっている元体育会系おじさんです。 現在、子供4人、孫5人の大家族ですが、単身赴任生活16年目。 定年まで、あと3年。セカンドライフに向かい、日々の仕事&生活の中で「セカンドライフの夢」を探しながら、今までの経験やみなさんにお役に立つ様なブログを書いて行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

『 水没したクルマのエンジン かけないで!!! 』

西日本各地に「大雨特別警報」が、最初に出されてから、

今日で1週間を迎えますが、警視庁の発表では、亡くなった方が

14府県で200人以上になり、今だに、多くの行方不明者がおり、

被災地では、なお7千人以上が避難生活を強いられています。


被災者の人達は、浸水被害で水没した家の片付けを、始めていますが、

炎天下の中、砂ぼこりが舞う劣悪な環境で水に浸かった畳や家具などの

処分に時間がかかっています。


道路には、数多くの冠水したクルマが、以前、放置されたままで、

明日からの3連休、ボランテイアの方々の協力で移動が始まると思いますが、

JAF(日本自動車連盟)は、過去の災害救援の経験から震災による冠水車両の

取り扱いに注意を呼びかけています。

JAFによると、冠水車両は、エンジンやヘッドライトなどの電気系統の漏電で、

火災が発生する可能性があり、いきなりエンジンキーを回したり、エンジンボタンを

押さないよう注意喚起をしています。

また、移動する前には、火災防止の為、ボンネットを開け、バッテリーのマイナス

ターミナルを外し、バッテリーと接触しないように絶縁処理をしてから移動を

するようにアドバイスもしています。

特に、ハイブリット車(HV)、電気自動車(EV)は、むやみに触らず、デイラーや

自動車整備業者に任せるように呼びかけています。

 


実は、私もディラー勤めをしていた20代の時、お客様の車が水没し、メカニックと

車を引き取りに行った時、メカニックが不用意にエンジンキー回し感電した事が

ありました。もしガソリンが漏れていたら火災・爆発の大事故になるところでした。

 


今の時代、大雨・水害~絶対に大丈夫な所はなくなっています。

是非、JAFの注意勧告~知らない方に教えてあげてくださいね~~(^^。