『 危険がいっぱい「サンダル運転」は違反!? 』
梅雨も明け~連日、猛暑が続いていますが、みなさん~この時期
買い物やレジャーにクルマで出かける時、サンダルやスリッパを履いて
運転していませんか?
実は「サンダル運転」は危険がいっぱいなのです~(--;
先日の日曜日に、大型ホームセンターに買い物に行った時、広い駐車場に、
バトカーが、2台、救急車が1台止まり、大騒ぎになっていました。
野次馬の人の話ですと、バックで駐車スペースに入れようとしたワゴン車が、
猛スピードで、駐車していたクルマ衝突したそうです。
原因は、ワゴン車の運転手のサンダルがアクセルに引っかかり、暴走したとの
ことでした、幸いにもぶっかった車に人は乗っておらず、ワゴン車に同乗していた
奥さんと子供が軽い怪我をしただけで大惨事にはならなったようです。
私も、若い時、海に行く時、ビーチサンダルでクルマを運転していて、予期せぬ
段差に乗り上げた時サンダルが脱げてブレーキが踏めなくなり、恐い目にあった
ことがあります。
夏は、暑いので裸足で気軽に履ける、かかとを覆っていないサンダルやスリッパを
履いてクルマを運転する人が多いと思いますが、思わぬ事故に繋がる可能性が
あります。
そしてただ単に危険なだけでなく、交通違反になる可能性があります。
道路交通法では、明確に、サンダル、ハイヒールは違反と書かれていませんが、
● サンダル禁止(但し、かがと・鼻緒が固定されていればOK)
ハイヒール、厚底、スリッパ、下駄も禁止。
■ 反則金:普通車6.000円・中大型車7.000円
どうしてもサンダルを履きたい人は、かかとが固定できるサンダルを、車内に
用意しておくのも一つの方法です。
いずれにしろクルマは、自分だけでなく、同乗者や歩行者などを危険に巻き込む
可能性があることを十分に理解して、安全運転を心がけましょう。